書評【書評】線は、僕を描く/砥上裕將/講談社文庫ーー命の輝きを、心の宇宙に重ねて ーー描くことは、こんなにも命といっしょにいることなのだ。 今回ご紹介させていただく作品は砥上裕將とがみひろまさ・著『線は、僕を描く』になります。Twitterのフォロワーさんとの「読書会」企画で選ばせていただきました。 こちら”第5... 2022.08.18千桜/Chio書評
書評【書評】流浪の月/凪良ゆう/創元文芸文庫ーー絶望の果てで得た想いとは? 希望とは? ーーわたしたちの間には、言葉にできるようなわかりやすいつながりはなく、なににも守られておらず、それぞれひとりで、けれどそれが互いをとても近く感じさせている。 みなさんは、月の裏側って見たことはありますか? 普段、私たちが地球から見上げる... 2022.06.16千桜/Chio書評