”人が死なないミステリ”が若干多めかも?
もうすぐ私やみなさんもご待望のGWに突入ですね⭐︎
ご家庭でも職場でも学校でも、GW前の熱気にあふれていることでしょう。
みなさんはどのように過ごされますか?
私はまだ予定が定まりきってはいないのですが、2022年4月21日にグランドオープンした「アクアイグニス仙台」という総合リゾート施設に足を運んでみたいと思っています。温泉もあるみたいです♡
あとは親戚の家に顔を出して、、、だいたいそんな感じで終わってしまいそうな予感笑

予定がつまっていても、大型連休。多少なりとも隙間時間もできてしまうかと思います。
そんなときにサッとページをめくりたくなるようなミステリ小説7作品を、私の独断と偏見で選んでみました。”人が死なないミステリ”が少し多めなのは私の趣向です笑
第7位 道尾秀介・著『光媒の花』
”第23回山本周五郎賞”の受賞作です。人間界の憤りや翳り、喜びや希望の対比を美しく綴った文芸色が強めな作品。読み終わったときには、きっと綺麗な涙が流れているやも?

第6位 武田彩乃・著『世界が青くなったら』
ミステリ調に綴られた青春恋愛ファンタジー作品です。突如切り離された大学生の男女が主人公。「人生の選択」という深いテーマに切り込んだ、こちらも文芸色の強めな感涙作。

第5位 米澤穂信・著『本と鍵の季節』
2人の男子図書委員がダブル探偵役を務める、青春ミステリ作品です。可愛げな青春の一面と、アイロニカルで辛辣な一面を併せ持つ、油断できない物語進行は圧巻でした。。!

第4位 青山美智子・著『赤と青とエスキース』
とある一枚の絵画が、長い年月の中で変遷をとげ奇跡を引き起こすラブストーリーです。エピローグを読んだとき、きっとすべてがひっくり返ります!笑 絵の仕事をしている人が多く登場するので、そういった業界のお仕事本としても楽しめるやも?

第3位 高田大介・著『図書館の魔女』
言語と言葉を操る少女が、世界を相手に躍動していくハイ・ファンタジー作品です。図書館という国家の中枢機関で繰り広げられる緻密な心理戦・推理劇は、他を寄せつけないほどの凄絶さです!

第2位 ディーリア・オーエンズ著『ザリガニの鳴くところ』
交互に展開されていく2つの時系列の物語は、ミステリ・サスペンス・ラブロマンス・成長・アメリカンドリーム、そして美しい自然描写などの多彩な要素を携えながら、読者に最高の感動を……! 物語後半では胸のざわめきが止まりませんでした。。

第1位 相沢沙呼・著『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
霊媒の少女と推理作家の男性がダブル探偵役を務める、超弩級の驚愕ミステリです。あまりの大どんでん返しに、本がどこかへ飛んでいってしまうかもしれませんのでお気をつけください!笑

おわりに。。
いかがでしたでしょうか? なにか一つでも気になられたものがあれば嬉しいです。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』『ザリガニの鳴くところ』『光媒の花』以外は”人が死なないミステリ”(『図書館の魔女』は少し例外もあります)というラインナップ。
どれもそれぞれの魅力に満ちた作品だと思います。
それでは、よいGWをお過ごしくださいませ⭐︎
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