春っぽさを重視した7作品を選びました。!
ようやく待ち望んだ桜の季節が訪れて、ポカポカを感じる日が増えてきました。
ここで、そんなタイピングで読みたくなるような、心がほっこりするような恋愛小説7作品をランキング形式にてご紹介させていただきたいと思います。
評価基準は私の独断と偏見です。とにかく、春っぽさを重視した軽やかでほのかな恋愛描写のある作品を選びました。なので、ビターなものや濃厚すぎるもの、辛辣な描写のあるものはあえて避けています。
あくまでも、ひとひらの桜の花びらが舞い散るかのような恋愛作品を、、ぜひぜひご堪能あれ⭐︎
第7位 辻村深月・著『サクラ咲く』
タイトルからしてこの季節にぴったりなこちらの作品。メインは中学生・高校生たちの青春躍動ストーリー。その中で見られる初々しい愛の育みや、青春ならではの感情を震わすような愛情表現には、心温まること間違いなしです。

第6位 望月麻衣・著『旋律〜君と出逢えた奇跡〜』
30歳を迎えた主婦と17歳の高校生が、朝の挨拶をきっかけに徐々に関係を深めていく物語です。ヒロインの娘さんの亜美ちゃんが可愛すぎて、亜美ちゃんが出てくるたびに微笑みがこぼれていたのは秘密。。綺麗で切なげな描写が素敵すぎる作品です。

第5位 森見登美彦・著『夜は短し歩けよ乙女』
大学生の、全くもって共通項の見えてこない男女が繰り広げる、破天荒すぎる恋愛ファンタジー作品です。私はこの作品のラストシーンがすご〜く好きでして、思い出すだけでホワ〜ッとしてしまっております♡

第4位 武田彩乃・著『世界が青くなったら』
青春小説をメインで手がけられる武田彩乃さんの、万を辞しての、デビュー作以来の本格恋愛小説です。これまでとは全く異なる世界観の中で、強いメッセージ性と本当の愛の形を見事に描き切っています。

第3位 山本幸久・著『花屋さんが言うことには』
命を拾われたお花屋さんで働くこととなった主人公の子が、お花屋さんでの仕事を通じて少しずつ成長をしていく物語です。花言葉をはじめとするお花についての知識が満載で、キャラ立ちも冴え冴えなハートフルストーリー。

第2位 青山美智子・著『木曜日にはココアを』
桜並木の中に佇む小さなお店「マーブル・カフェ」を起点に、12人の視点での12の短編が綴られた作品です。小さなカフェでのお話だけど、物語のスケールはワールドワイド! 読んでみたらわかります。読後はホントにただただ、幸せな気持ちに満たされました♡

第1位 竹岡葉月・著『おいしいベランダ。』
ドSなイケメングラフィックデザイナーのベランダ菜園オタクと、ゆるふわちょこっと天然な文学部女子大生が繰り広げる全10巻の超大作本格ラブコメです。癖のある2人のやりとりが面白くて切なくて愛らしくて、、すべての人におすすめしたい文句なしの至高の作品です⭐︎

おわりに。。
いかがでしたでしょうか? なにか興味の惹かれた作品が一冊でもあったならとても嬉しいです。どの作品も心温まること間違いなしなので、ぜひぜひ手にとってみてくださいね⭐︎
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