書評【書評】言の葉は、残りて/佐藤雫/集英社文庫ーーそれでも妻を愛しつづけた鎌倉の将軍 ーー私は一人の女人としてあなた様を恋い慕いたかった! ーーそれでもいい、私はみだいでなくてはならんのだ 今回ご紹介させていただく作品は佐藤雫・著の『言の葉は、残りて』になります。鎌倉幕府三代将軍である源実朝と公家の姫様である信子の、出... 2022.02.26 2022.05.20千桜/Chio書評
書評【書評】夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦/角川文庫ーー破天荒すぎる恋愛ファンタジー!? ーーもはや私は彼女の後ろ姿に関する世界的権威といわれる男だ。 今回ご紹介させていただく作品は、森見登美彦・著『夜は短し歩けよ乙女』です。私、森見登美彦さんの作品を読むのはこの作品が初めてでした。 まるで近代文学を彷彿とさせるような、... 2022.02.24 2022.05.17千桜/Chio書評