ーーご無沙汰してました。これ、うちで収穫した野菜。二人ともまあまあ元気です。
さて、ついに私、待ちに待った竹岡葉月・著『おいしいベランダ。亜潟家のアラカルト』を入手いたしました! 言わずと知れたメシモノ長編恋愛小説、”おいしいベランダ。シリーズ”の本編最終巻『おいしいベランダ。午前10時はあなたとブランチ』の発売から早一年を経て刊行を迎えた、”番外編”という位置づけです。
(竹岡葉月さんはTwitterで「11巻」と呟いていたりもするので、もしかしたらさらなる続編があったりするやも?←願望 終わり方も、私的にはまだまだ続きが気になるような終わり方だったと思うのです!)
まだ本編を読んでいない方は、こちらの記事にておいベラの雰囲気的なものを紹介しているので読んでみてくださいね↓

『亜潟家のアラカルト』は10巻終了時点より約2年後の年末のシーンからスタートします。
葉二が36歳でまもりが25歳。新婚時よりも少しだけ煮詰まった夫婦の雰囲気が出ていたりして、、本編での波乱万丈な展開とは打って変わって、なんだかとても安心のできる運びとなっていました。
(葉二は相変わらずの毒舌園芸ジャージなのですが、笑 でもどこか丸くなったというか、やわらかくなったというか。)
序盤では、Twitterにてアンケート項目の一つにもなっていてダントツで得票数1位だった「葉二とまもりのシンガポール新婚旅行」での思い出がさっそく描かれていました。亜潟夫妻はどこへ行っても亜潟夫妻です笑 食べ物への執着がすごい。。
あとは、大晦日やお正月の行事を通じて、これまでに本編に登場してきた人たちが、あれよあれよと姿を現し、これまでの彼らを振り返りながら、その成長・進展を感じることができるお話が展開されます。
とくに仁那ちゃん(まもりの姪)がもう2歳にもなっていて、可愛すぎてキュンキュンが止まりませんでした♡ 子供はやっぱり良きですね。
その後、各章で具志堅湊(まもりの親友)、栗坂ユウキ(まもりの弟)などにも視点が切り替わったりして、その後の彼らの動向なども綴られていました。湊と周、どうなるのでしょう? ユウキと北斗も、もう大学3年生になっていたことに驚きです。就活かー。。そして、葉二とまもりにも新たな異変が……?
ラストには書店やウェブで発表されていた特典小説(ショートショート)が、なんと13編もまとめられていました。ありがたや〜です。
本編での裏話などが時系列的にまとめられていて、13編とはいわずずっと読んでいたいくらいにもう面白すぎて、「本編ではこういうことがあったなー」と思い出に浸りながら、うっとりでした。。
でね、同時刊行された『犬飼いちゃんと猫飼い先生』を買うと、その帯についてくるQRコードからコラボ短編のページへと飛べるとのことで、迷わず買いましたよ笑←おいベラ好きすぎか!
読みましたよ! うちも犬が飼いたいと思っているんですよね。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとボーダーコリーがかわいいなぁと思っていて、あとはTwitterのフォロワーさんがたびたびアップしてくれるパピヨンにも最近注目しちゃってます♡カワイイ
この番外編は『おいベラ。本編』を読んだ方はぜったいに読んだほうがいいですよ。魅力的な登場人物たちを懐かしく感じながら、ベランダ菜園と料理と”夫婦愛”を、どうぞご堪能ください⭐︎
できれば『犬飼いちゃんと猫飼い先生』とのセットで買ってみてください笑
よーし、シンガポール・チキンライスと台湾式水餃子作るぞー!。。。
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